ここはメゾン・ド・シャングリラ、ミュウ達の住む楽園!?です。
管理人と別れたキース。ダウンタウンのレストランに移動します。
途中、知り合いの女性に遭遇。実はちょっとだけ心に引っかかっている人。
思い切ってデートに誘ってみることに・・・・・・!
無口なわりに行動派ですw
「フィシス・・・・・・暇か?」
「ふふふふ。相変わらずぶっきらぼうね」
「これ、最近嵌まっているんだが・・・・・・君に・・・・・・一番出来の良いものだ」
「まぁ!なにかしら」
「まぁ!!可愛らしい」
「その赤を表現するのが難しくてだな・・・・・・・」
「そうなの。確かに綺麗な赤だわ・・・・・ありがとうキース」
「ああ・・・・////////// 」
(あれ・・・・・・・キース・アニアンじゃないか・・・・・・へぇw)
トォニィがちらりと見ています。
全く意に介さないキース。鉄仮面振りをいかん無く発揮www
「暇なんだよな・・・・・・ちょっと話さないか?」
「ええ。ぜひ」
「そうだな・・・・・・・腹は減っているか?」
「うふふふふふ。ええ、どこかお薦めのレストランあるかしら」
「っ////////// なんだ」
「なんでもないわ」
美味しいと評判の店に入る二人。
そんなに待たずに座れました。
いつも険しい顔のキースが、とっても柔和に見えます。
(うわ・・・・・・キース・アニアン、あんな顔もするんだな・・・・・・・・)
トォニィはゆりあタンと食事ですかw トォニィってモテそうだなー・・・・なんとなく。
あっ・・・・・ステテコ爺さん!!!トイレに入ったキースは気がついていませんが・・・・・・爺さん何処へ・・・・・
おおおっ!!!!そこはっ!!!二人がデートしているレストランじゃないすかwwww
もしかしてデート妨害工作!?
(!?)
(ん・・・・・・キースじゃないか。。。。ああ、彼には思念波は届かないんだったな・・・・・・)
(キース・・・・・私をあっさりとスルーしていった・・・・・・私はもしや・・・・・嫌われているのかっ)
管理人に思念波を飛ばそうとした瞬間、藤色のドレスを着た女性に気付いて目だけでチェックする爺様www
(ああ。癒しのオーラが迸っている・・・・・・・なんという・・・・・
神よ!これほどまでの力とは・・・・・いまだかつて私は出逢ったことが無い・・・・・)
思念波が届くかもしれない、とチャンネルを開いてみたけれど、特に答えてはくれませんでしたwwwww
(奇妙な感情が流れ込んできたわ・・・・・・なんだったのかしら・・・・・・)
首をかしげながらキースの後を追っていたフィシスでしたが、キースに友情の印の黄色い薔薇を
差し出され、すぐに忘れて喜びます。
「まあ!綺麗・・・・・良い香りね」
「君は凄いな。心の目でモノを見ているのか?」
「ふふふ。そうね・・・・・・心を開いて相手をまるごと受け入れると、おのずと見えてくるものなのよ・・・・・」
「そ、そうか。なんだか怖いな」
「あら?どうして」
「いや、その・・・・・・・・・見透かされそうだな、と」
「そんなことはないわ。私だって万能じゃないもの」
「そうか・・・・//////// 」
キース、フィシスへの関心を悟られたと思って焦ってるのでしょうか・・・・・・・!
なんにせよ、イイ感じですね。
PR