香藤君と微妙な和解をした日から半月ほど過ぎた頃。
仕事から戻って昼過ぎまで眠っていた二人。
先に起きたのは、真っ赤な公式パジャマの宮坂君・・・・・・・・
庭に置いてあった新聞をリサイクルに出した後、突如小野塚君を呼び寄せる と行動アイコンが(フリーウィル)。
小野塚君を普段着に着替えさせていたネ申は、何事かと見守りました。
「小野塚~」
「なにー?」
「「なにそれ!?」」 ←小野塚君&ネ申
呼んでおいて入れ違いに戻っていく宮坂君・・・・・・・・いみわかんねぇyo,、'`,、('∀`) ,、'`,、
「・・・・・・で、あれなに、さっきの」
「いや、特に意味はない」
「wwwおまっw」
さっさとランチを平らげると、普段着に着替えて誰かに電話したようです。
揉み手?なんかヤな予感・・・・・・・・
夕方、そわそわしながらDVD観賞していた宮坂君、ついに立ち上がります。
「ったくさっきから落ち着きねーなぁ~、集中できねーっつーの。
おめーが見たいって言うからついでに借りてきてやったんだぜぇ?きっちり見ろやw」
「あー、わりぃ。帰ったら見るわ」
「なんだ、出掛けんの」
「ん、んーっ。ちょっと人と逢ってくるわ」
なんか臭うお・・・・・・・・・岩城さんの臭いがプンプンするぜぇーーーーーッ!
(・・・・・・・・・痛い目みりゃいいわ。しっかし懲りないヤツwww)
まぁねぇ。好きなんだモンしょうがないよね・・・・・・ご愁傷様。
居住区の外れにあるカフェバーに到着。柱の陰にお目当ての人はいました。
断れない岩城さんww
危機管理がなってないよね。まぁ天然さんだからねw
まさかロックオンされてるとは思ってないだろうしね・・・・・・・。
電話がかかってきた時、香藤君は不在だった・・・・・・・・・のだろうね。
早速、薔薇の花束攻撃。
岩城さんの好みはバッチリ把握です。
「あのー、香藤は留守だったんですか?」
「ん?ああ、本屋に行く様な事言ってたな…呼び出そ」
「いえ結構です」
早速ペストリーをご馳走。
「岩城さんって、甘いもの好きなんですね~。かーわいいなぁ」
「っ!? ははははっ・・・・そうだな。前はそんな事なかったけど・・・・香藤とよく食べ歩きするようになってからかな」
「ふーーーーーん」
面白くない宮様w
(あんのバーカ)
心配で追っかけてきた小野塚君! ネ申は感動しましたよ(>▽<。) ね?いじれないの解りますよね!
アーッ だめぇぇwww そんなかぶりついてるとこ見せたらwwww
・・・・・とことん立食だよね、まぢで。
(んで小野塚来てんだよ)
(決まってんだろーが。監視役ww)
岩城さんが見てない隙に目で会話。小野塚君は偶然を装って岩城さんに挨拶。
みんなでビリヤードをすることになりました。
そこに横恋慕が無ければ、いい関係なのにな。
(人の心は不可侵だからねぇ・・・・・)
ウキウキしている宮様を見遣りながら、ふと達観する小野塚君。
さりげなく分かれて遊ぶ小野塚君。なんというか、イイ奴だww
「宮坂君、結構やり込んでるんだね。俺なんか全然だめだよ」
「そうですか?そうは思えないフォームだったけどー」
「フォームは、だろw 実は香藤に一から教わったんだよ。あいつはホントに器用だな」
(・・・・・また香藤かよ)
しょーがねーって。魂の形が合わさるように出来てるって宣言するほど惚れてんだもんw
黙々とキューを操る小野塚君。みんなかっこいいな~w
岩城さんの家の先に住んでいる、ゴスセ二ョール家の娘っ子。突然くすぐって来ました(ビックリ)。
「アッ、こらっwwww」
「こちょこちょこちょこちょ♪ キョースケくすぐったい?」
「あはははははっ…こらーっ!」
面白くない宮様w
見てくださいよwwwww宮様のダイヤの色wwwwww さっきまで緑だったのにッ!
ピンボールも上手くいかないので、この後上のテラスに移動した二人。
直後、店のドアが開く音がしました。
宮様逃げてーっ!!!
ガクガクブルブル(((゜Д゜;)))))ガクガクブルブル
そして1分後、まさかの強制終了ですよ・・・・・・・・・ぜってー香藤君の呪いだってwwwwww
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