逆上したネ申の取った行動。それは御堂さんをダウンタウンに誘うことだった。
「あれ、眼鏡じゃないの?ネ申なの? 眼鏡が誘ってるんだよね?変だよね?絶対変だよね?」
@マダォ
コホン。 まだ23:30とかだったし、いったん仕切り直して! ご機嫌伺いに電話してみました。
出てくれたらラッキー。で、会話して・・・・・いったん切って、再度デートのお誘いをします。がんばれっ俺wwww
遊びに行った家で火事にあったのに、快くデートに応じてくれる御堂さん。好きです。
「さぇ・・・・・・・っ・・・・・・・・」
「孝典さん」
がっつき過ぎ御堂さんwww 逆だろwwwww
轢かれるからーーーーーっ!
あれ・・・・・・・カップルシートじゃない・・・・・・・ 一応関係性をチェックしたけど、真っ赤なハートはあるし・・・・・・
フィッツィーして喜んでるから大丈夫かな。
ネ申は酔っ払っていたのだろうか・・・・・・こんな出入り口にブランコ設置って・・・・・いやでも、ダウンタウンに
居るときはオブジェクトいじれないから、これここに元々あったのかな・・・・・・うーむ。
ま、いっか。いちゃこらさせよう。
「孝典さん。そんな端に座らないで・・・・・・・・俺の傍へ」
「ん・・・・・・・おまえも、来い ////////// 」
キイ キイ キイ キイ
ブランコスウィング。シム時間で30分位乗ってました。ずっと覗き込んでる眼鏡の熱視線に照れつつ悶えつつ・・・・・
もはやデートの定番アイテム、真っ赤な薔薇。ずっと頬を紅潮させたままの御堂さんカワユス。
御堂さんガバッと抱き着いて来ました。 横揺れして落ち着かせるかのような眼鏡。
「孝典さん・・・・・好きですよ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ああ」
「ん、なんです?・・・・・・・ああ、じゃ俺は解らないな」
「・・・・すき、だ・・・・・・その・・・・・」
かつや・・・・・ とキスをしながらささやいた名前は、眼鏡の口腔内に消えていったのでした。
お互いの気持ちを口にして再確認したので、そのまま家に誘ってみました。もちろんオッケー。
御堂さん・眼鏡・ネ申は三者三様にドキドキしつつつ、タクシーを待ちます。
しかし、家に着いた途端にさよならって・・・・・手を振られて・・・・・orz
時間も時間だったけどさ、やっぱ火事が原因かな・・・・・・くすん。
翌朝。早くに目覚めた眼鏡は、出勤してきた執事に張り付かれるwwww
「なんだ」
「おはようございます佐伯様、今日はいかがなさいますか?」
「・・・・・・・暖炉の後始末を。昨日いつまでもうろついていたくせに、火が出ても棒立ちとはな。とんだ執事も居たもんだな」
「申し訳ございません」
「・・・・・・・・・・・もういい。それより歯を磨きたいんだが」
「はい、失礼します」
「孝典さん、おはようございます。朝食、一緒にどうです?」
電話の向こうから浮き立つ声が聞こえて来そうです。
受話器を置いた後、冷蔵庫の中身をチェックしていた執事を呼びつけると、
「執事、朝食の用意を頼む」
「かしこまりました」
「終わったら下がっていい」
「はい」
10:00。御堂さんが来ました。
「ずいぶんと遅かったじゃないか。風呂で体でも磨いてきたんですか?」
意地悪く笑うと、有無を言わさずベーゼ。
「時間的にブランチだな」
「そうだな」
くすくす笑いながら食事してます。御堂さん、すっかりこの家に馴染んでますね。
食事が終わって暫く話した後、二階でくつろぐ二人。ふいにテレビを消した眼鏡がハグ。
「どうした?佐伯」
「・・・・・・・・こういうことは早いほうがいいと思ってな。今から・・・・・・あんたに求婚する」
「は!?」
「御堂孝典・・・・・・・・・・あんたが欲しい。俺のものになってくれ」
直球~wwwwwww
(さんざん焦らした後だ、なんの躊躇も無いはず・・・・・・・ククッ)
あんた。こんな神聖なシーンでもそんなこと考えてるんかい・・・・・・・・・・・・
「受け取ってくれるな?」
それ求婚か!?
「孝典さん」
「・・・・・・・・・・・・」
御堂さんびっくりして震えてます。
「あ・・・・・・・・あ・・・・・・・・・」
「孝典さん?」
小首をかしげる眼鏡。子供みたいに無邪気を装って迫ってみるw
「どうした?・・・・・まさか、俺が言ってる事が解らないってことは無いですよね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
御堂さんは指輪を受け取ってくれるのでしょうか。
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