街で見かけてロックオンしてから今まで、言葉にこそ出さなかったけど思い切り好意を伝えてきた眼鏡。
時に意地悪く、時に強引に。焦らし倒すと思えば、直球をお見舞いしてみたり。
殆ど何もしていないのにw 体の相性も確かめずにプロポーズ・・・・・・・までする程に御堂さんを独占したくなってしまった眼鏡。
こんな事は、今までの華麗?な恋愛遍歴でも無かったはず。しかし眼鏡は、自分の思った時に思ったように
動くことを信条としているので、まったく不安も恐れも躊躇もありません。
一方、繊細な御堂さんは・・・・・・・
「いいから・・・・・・早く受け取れっ」
呟くと、ちょっと拗ねたように御堂さんを見る眼鏡。
「 /////////// ばかっ。そんなプロポーズの仕方なんか聞いたことが無いっ!・・・・・・・・だが・・・・・・受け取れと言うなら」
受け取ってやる、と真っ赤になりながらひったくる御堂さん。
大事そうに包み込んでます。
着けてやれよおおおおwwwwww
やーん //////// このポーズwwww なんて可愛い32歳なのかしらwwwwww
「ん・・・・・・・・・・ピッタリだ・・・・・・ /////////// 」
照れ隠しにしかめっ面をしてしまう御堂さん。でも真っ赤ww
急に正装して、いまから二人だけの結婚式です。
同性結婚パッチに感謝☆
「孝典さん・・・・・・・俺と一生を共にすると誓ってくれ」
「っ・・・・そんな、いきなりっ・・・・・・わ、私に考える余裕も心の準備も・・・・・覚悟する事すらさせないのか」
「くくっ。いまさらそんなもの必要ないだろう?」
「私には必要だっ!」
「・・・・・・・・・・10秒やる、腹をくくれ。それ以上は待てないぞ?」
「おまえはっ・・・・・・今までも、これからも・・・・・・そのスタンスなのか」
「はいw」
「それに・・・・・・・わ、私の事・・・・・・・を・・・・・まだ殆ど知らないじゃない・・・か・・・・・ //////////// 」
「貴方のどんな事をです? それはお互い様だ。なのに貴方だって拒まずに、こうして居るじゃないか」
クラクションが聞こえた気がして外を見たら、出勤時間・・・・・・・orz
前日休んだからなぁ・・・・・・・・これに乗らないと確実にクビだよなぁ・・・・・・・でも結婚式始まっちゃったしナァ・・・・・・・
一時停止して考える事30秒。
ネ申はやっぱり、二人を一緒にしてあげたかった・・・・・・・うん、今は結婚式の方が大切!
一時停止解除☆
お互いの心臓に手を置いて。
永遠の愛と束縛w を誓います。
「これで・・・・・・・・私たちは・・・・・・ふ・・・・・ふ・・・・・・」
「ふ、なんです?」
「 //////////// ・・・・・・・察しろッ」
「じゃあせっかくのお申し出なんで。孝典さん、これからは俺のこと佐伯、って呼ばないでくださいね」
「!!」
「だってそうだろう?俺たちは夫婦、なんですよね?孝典さんw」
「うっ・・・・・//////////// 」
「さえ・・・・・・」
「返事しませんよ?」
「ッ・・・・・・・・・・・
かつや・・・・・・」
「なんです、孝典さん」
「誓いのキス、がまだだろう。くれないのか?」
「かしこまりました、仰せのままに」
せっかくいい感じなのに、聞こえるのはチャペルの鐘の音どころかパトカーのクラクション。
だがそこがイイッwwwww
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