執事の事などまったく気がつかずに乱れていた御堂さん。
崩れ落ちそうになってしまうのを、出て行く眼鏡に抱きかかえられます。
「大丈夫ですか・・・・・・?」
「・・・・・・ばか////////////// ・・・・・・少しは加減しろっ・・・・・・」
「どうにかなりそうだから加減しろ・・・・・ってことですか。そんなに良かったか?」
「それくらい・・・・・解れ・・・・・・・っあ」
キスで返答する御堂さん。
「孝典さん・・・・・・・あなたに見せたいものがあるんだ・・・・・そろそろ俺を解放してもらえませんか?」
そう言うと、横にあるドアに促します。
「これは・・・・・・」
そこには御堂さんが手がけていたものと同じ牡丹の鉢植えと、真新しいイーゼルが。
「昨日騒がしかったのは・・・・これか・・・・・・」
うたたねしていた時に、ここに業者が入っていたようですねw アーチや垣根を設置していたのでしょう。
「気に入ってくれましたか?」
ちょっと照れた感じにそっぽを向く眼鏡。
「・・・・・・・・・・」
「どうした?気に入らないか?」
「克哉・・・・・・・・」
眼鏡に向き直ると、御堂さんはたまらず胸に飛び込みます。
「克哉・・・・・・・君にはいつも驚かされるな・・・・・・ありがとう・・・・・・」
「っ!・・・・・・・・どうしたんです。素直すぎて怖いな」
御堂さんからありったけの思いを込めて・・・・・・・。
(好きだ・・・・・・克哉)
お腹ぺこぺこだった二人。朝食を通り越して仲良く昼食です。
おお。同時ですな。
珍しい。おんなじタイミングですね。さて・・・・・・・
眼鏡は食洗機、御堂さんはシンクでお片付け。終わったら二人で薔薇を鑑賞www
さらに眼鏡だけ余計に鑑賞。 その時クラクションが!
「あ。もうそんな時間か・・・・・」
「どうした?出勤の度にそんな顔されたら、仕事に行けないじゃないか・・・・ククッ」
「っ! 私は別に」
「なに言ってるんです。行かないでくれ・・・・・・って全身で懇願してますよ、今のあなたは」
「//////////// さっさと行って来い!」
「はいはい。さっさと仕事して・・・・・さっさと飛んで帰ってきますね・・・・」
いってきます、と舌を差し入れる眼鏡。
プップー
「気をつけてな・・・・・・・/////////// 」
「解ってる」
「あなたを可愛がる余力は残しておきますから・・・・・・心配するなw」
「バカッ/////////// 私はそんな事は言ってない!」
「クククククッ」
(ああ・・・・・・仕事なんて辞めて・・・・・快楽だけをむさぼって暮らしたいもんだな・・・・・)
やべ。こいつならやりそうだwww
PR