「孝典っ 何処だっ」
仕事から帰ったら屋敷は真っ暗。最愛の人の姿が見えなくて家中探す眼鏡。必死です。
ひとつ確認していない場所を思い出して走り出す眼鏡。
超ダッシュで駆け下ります。
(居てくれ)
何も知らない御堂さん。スヤスヤ。
ダダダッ
最後に駆け込んだ暖炉の部屋、ソファで転寝している御堂さんを見つけた眼鏡。
「孝典さん・・・・・・・」
「ん・・・・・ああ、眠ってしまった・・・・・・帰ってたのか克哉」
「まったく・・・・・あなたって人は・・・・・・・」
「ん・・・・・あ、すまん/////////// ついパジャマで過ごしてしまった・・・・だらしないな。気をつけるよ」
「いやw なんなら一糸纏わぬ姿でいてくれてもいっこうに構わない、むしろ歓迎するぞ・・・・・・」
「!」
ほっとした顔を一瞬にして引っ込め、いつものからかい口調に戻ります。
「冗談ですよ・・・・・・」
ゆっくりとソファに座り肩を抱くと、思った以上に冷えていてちょっと眉を顰める眼鏡。
「心配しましたよ。ガラにもなく駆けずり回ってしまいました」
「ふふっ。見てみたかったな、君のそんな姿なんてそうそう見られるものでもない」
「あなたの為なら、俺はどんな醜態だって曝け出してしまいそうだ」
「・・・・・///////// ・・・・・まだ言ってなかったな。おかえり克哉」
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