バスルームできっちり服を着込んで上がってきた御堂さん。
そうでもしないと、自分を保てない気がして・・・・・
階段を一段上がる度に、やけに体が重く感じます。
「克哉・・・・・・・私は・・・・・・・・・・・」
恋人の言葉に耳を傾ける眼鏡。
「私を・・・・・・浅ましい、と・・・・・・どうしようもない人間だと・・・・・・・・思うか・・?」
「・・・・・・・・なぜだ」
「おまえが居ない間・・・・・・・・辛くて・・・・・・・持て余しているんだ、自分自身を・・・・・・・」
「孝典さん。なに言ってるんです」
そっと歩み寄ります。
近づいて来る眼鏡の気配に、どうしようもなく肌が粟立ってしまいます。
「すごく素直で可愛いですよ。そんなにも俺を求めてくれているってことでしょう?何もおかしくない」
俺だってそうだ、と続けると、ゆっくりと服を脱がせます。
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